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半歩前の初心者から・・・ 4


薪ストーブ導入を考える場合、
「トラブル」を心配される気持ち、よくわかります。

概して、導入積極派は男性。
「トラブル」を心配して、消極的なのは女性では?

「日常の火着けはどうするの?あなたが仕事で遅くなったら誰が着けるの?」

「家の中で火を焚いて、火事になったらどうするの?」

「煙突からモクモク煙があがってたら、ご近所から苦情が来る!」

・・・反対意見は、こんな感じでは?

そのどれもが、いちいち尤もで、経験者でなければ回答しにくい、反論しにくいものでしょう。

積極派(男性でも女性でも)にとっても、そこは見切り発車の部分ではないでしょうか。

結論から言えば、これら全て、「ケースバイケース」。
場合によっては、導入を見送る必要も出てくると思います。


まず、「火着け」

これは、『十分に乾燥させた薪』さえ確保できれば、なんて事ありません。
極細割の薪、小枝等を空気が通るように積み上げ、下から火を着けるだけ。
薪ストーブ用の着火材でも使えば、マッチなり、ライターなりで火をおこせられれば誰でも可能です。

ただし、逆に言えば、「『乾燥不十分な薪』で、家全体を暖める火を熾すのは容易ではない」
と言う事ですが。

着火材は、何も市販の物でなくとも、牛乳パックを使う人もおり、新聞紙使う人もおり、カンナ屑使う人もおり・・・
乾燥させたみかんの皮でも、落花生の殻でも、
火が着き易く、ある程度の時間、燃え続けるものであればなんでも良し。
ただ、市販品ではない、これらは、ちょっとコツが必要です。
言葉でどうこうではなく、「一応着いたけど、このくらいの火だと、しばらくしたら消えるな」、
と言う見極めができるようになれば大丈夫。
* それもガスボンベバーナーでも使えば、いらないコツかもしれません。

それでも嫌だ、できない、絶対やらないと消極派が言うのであれば、
また、『十分に乾燥した薪』の確保が難しければ、
諦めるなり、他の暖房器具併用しかないかもしれません。


「火事」

これは、私も、本当に心配でした。
焚き始めてからも、半月くらいは、勝手がわからないこともあり、
びくびくしながら焚いていました。

薪ストーブは、その構造から、消化を意図してから、鎮火までの時間が非常に長いです。
エアを絞りきっても、すぐには消えません。

最初は、この状態で家を空けることが不安で不安で・・・

さすがに半年も焚くと、「これは、例え大地震が来ても、簡単には火事にはならない」と信頼できるようになりますが、
導入前に消極派に納得させるのは難しいと思います。

せいぜい、
「薪ストーブで火事になったってニュースを見たことがある?」
「欧米で信頼され、使われているんだから大丈夫」
と言う、印象操作しかないかもしれません。

私としては、石油ファンヒーターなんかより、よほど火事になりにくいと思いますけれど・・・


最後に、一番厄介な問題、「煙」。

これは、煤と臭いも含めて考えた方が良いと思います。

煙単体で言えば、ほとんど出ません。

ただし、クリーンバーンなり、触媒なり、「2次燃焼システム」がある薪ストーブで、完全燃焼している場合。
焚き付け当初、30分~1時間くらいは、煙が出ます。
蒸気機関車が噴出す煙のようなイメージではなく、
たなびくように、ふわふわと、ですが。

*何度も言うようですが、「十分に乾燥した薪」を使えばです


煙と言うのは、「燃え残り」ですから、「煙を燃やす」2次燃焼システムで完全燃焼させれば、
煙は出ず、水蒸気しか(ほとんど)出ません。

日中、ガンガン焚いている時に、外部から煙突を見ても、煙は全く見られません。
「あの煙突は飾り?」なんて聞かれる薪ストーブユーザは多いようです。


姿はありませんが、臭いはあります。
完全燃焼時はわずかですが、それでも、微かな臭いは残ります。
どこか遠くで焚き火をしているのかな~、と言う程度の微かな臭いが。

住宅密集地で、お隣、ご近所が臭いに敏感であれば・・・
トラブルになることもあるかもしれません。
こればっかりは、受取手次第ですから。

煤に関しては、私は確認したことはありませんが、
庭一杯に白い布を敷いておけば確認できるかもしれません。

煙突、本体のメンテナンスをしっかりとして、
十分乾燥した薪を使うことで、避けられる問題のように思えます。

それでも、飛ぶのを完全に防ぐことは難しいでしょうから、
これも、日ごろのご近所付合い次第かと・・・


こうして挙げてみると、住宅地での使用は厳しく感じるかもしれません。
特に、近所に農家が全くないような都市部。

そのような場合、費用は余分にかかっても、煙突を全二重にしたり、
煙突掃除をシーズン中にも行ったりして、極力周りに迷惑を掛けないようにして、
それでも苦情がくるのならば・・・

使用を諦めるか、第三者に間に入ってもらって話合うか・・・


いずれにせよ、自分勝手にだけはならないようにしたいものです。

コメント

はじめまして。
薪ストーブサイトを運営しているものです。
良い記事ですね~。
応援してますよ!

私も初めの頃に隣から、「灰が飛んできて玄関が汚れた」と、苦情が有りました。
でも本当は近所の畑でしている野焼きの灰でした。
自分の知らない事に対しては厳しいです。

40年前は当たり前の事が(薪炊き)今では珍しいのです、理解してもらうのは大変です。

うちは近所と離れているから
あまり気にしていないです

煙突は煙が出ていないから
飾りだと思っている人が多いですね
薪はお風呂を焚くのだと
思っている人が多いです

自分が思うほど近所は
関心がないと思いますよ
ただ仲の悪い人がいると
曲者かも知れないですけど

私の一番の心配は、夜中つけっぱなしで、もし、明日の朝が迎えられなかったら・・・。v-12
でしたが、よく考えたら、ありえないことでいた(~_~;)
煙突がありますから・・・・。

使い続けていると、薪ストーブの安全性が、よくわかってきます。
でも、気を抜くと危ないので、キケンと隣り合わせでもあることを頭の片隅においています。

うちは、3階に干し物があるので、悪い薪を使うと、洗濯物が、燻製の香りがします。e-278

ご近所さんには時おり
「煤とか、臭いがあったら言ってね。」と、伝えています。
今のところ、苦情はありません。(*^^)v

女性も、使い出したらきっと、はまります。
私は、楽しんでいます。(●^o^●)

>FlameWatcher さん

ありがとうございます。
サイト拝見させていただきました。
これ以上、私が言うこともない、素晴らしい記事。

今後、この手の内容を書くときは、
私の場合に特化した記事にしようかな~


>外道s さん

私の家の周りは、結構、にょきにょきと煙突が立っており、
私は全くの新参者です。
町内の方々も、「ああ、薪ストーブね」って反応ですので、
理解を得る、と言う点では楽でした。


>northin さん

うちも似たようなものですね。
隣ってものがないですから、
苦情を言ってくるとしたら、田んぼのカエルか?って感じです。

田舎は、良くも悪くも、隣近所に目を向けてますから、
品行方正(?を心がけております。


>しいまま さん

全くです。
慣れたからと言って、安全をおろそかにするのは、
愚かしいと思います。

戒めってわけでもないんですが、消化器買いました。
「消防署のほうから・・・」の人ではなく、ちゃんと消防署から。

女の人でも、チェンソーでも、斧でも、やってみれば楽しめるでしょうね~
なかなかやってくれないのが、難点です・・・

万全の火災対策をしていれば、とても良い暖房ですね。

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gerpike

Author:gerpike
長野県南部(伊那市)在住。

仕事はITあれこれ。

2006年11月に新居完成、と同時に薪ストーブ生活スタート!

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