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土を考える

相変わらずブルーベリーにはまっています。

寒の戻りで、薪も底を尽きかけておりますが、
今は、薪より、寒さによるブルーベリーの紅葉を心配しています。 現在の園芸で、用土作りは、基本的に『無菌』を目指しているように思えます。
雑菌とひとくくりにした、栽培植物に悪影響をもたらす菌をできるだけ排除したいからでしょう。
特定の農法を指示する農家では、その後、EM菌だとか、オーレス菌だとかを添加し、
「良い菌を増やし、悪い菌を寄せ付けない」土にする。

エリコイド菌根菌の場合、他の菌が活発に活動できない、
分解される前の有機体リン・窒素の用土を好んで無機化するわけですから、
針葉樹チップ、おがくずを用土とすれば、無菌は当然無理にしても、
かなり理想に近い(有用な菌に場を占有させたい)状態にできそうです。

また、これはツツジの場合ですが、岩場に生えたツツジのエリコイド菌根が、
岩に穴をあけると言う現象が見られるようです。
酸を出し、岩を溶かし、必要なカリウム、微量元素などを得る。

岩を入れるのは難しいけれど、例えば、真砂土を少し混ぜたらどうなるか?
花崗岩由来の土ですから、長石などが混じっている。
カリウム等を真砂土から得られるのでは?

真砂土も他の菌が好むとは思えないから、
より一層エリコイド菌根が優位に働く土にできるのではないでしょうか。

しかし、どんなにエリコイド菌根菌が好む環境を作っても、
それを維持することはできるのか。

微生物を専門とする知人によれば、
「土中の菌の状態は、外部環境の変化によって刻々と変わっていく。ある一時期、特定の菌が優位を保っても、それが永続することは有り得ない」
と言うことです。

至極当然な事だと思います。

ブルーベリーに関しても、エリコイド菌根菌が優位な環境を作っても、
いずれ、それは崩れる環境であり、何年かに一度の土壌改良は避けられないと思われます。

特に、現在諸先輩方が注目されている「針葉樹チップ栽培」。
腐りにくい針葉樹チップと言えど、いずれは無機化します。
エリコイド菌根菌が占有している場所にさまざまな微生物が侵入することは避けられません。

その時期を見計らって、土壌改良を行うことを繰り返せば、
良好な生育が見込めるのでは?
具体的には、針葉樹チップが無機化するころ、
古いチップを全て掘り返し、新しいチップに取り替える。

樹高が高くなれば、それも難しくなると思いますが、
せめて、生育旺盛な若木の頃は、土壌改良したいと思います。


となると、当面の実験は、

1.オガクズ単用土と、オガクズと真砂土のブレンド土での生育の差。

2.針葉樹チップの無機化年数

ですか。

1は、1~2年で結果が出るとして、
2は、何年かかるかな・・・

植え付けしてしまって、育成と実験を平行して進めるか・・・

テーマ : 家庭菜園 - ジャンル : 趣味・実用

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長野県南部(伊那市)在住。

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2006年11月に新居完成、と同時に薪ストーブ生活スタート!

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