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薪ストーブのお値段 尊敬
薪ストーブのお値段
山仕事経験0、DIY経験0のインドア派が、試行錯誤、四苦八苦しながら薪ストーブと付き合っていく過程を、「いくらかかったのか?」を中心につづります。
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gerpike

Author:gerpike
長野県南部(伊那市)在住。

仕事はITあれこれ。

2006年11月に新居完成、と同時に薪ストーブ生活スタート!



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尊敬
相変わらず、帰宅後、暗い中で薪割りをしています。

空には星
地に丸太

一心に丸太を叩き、木の目を読んでいると、
木への尊敬の念が湧き起って来ます。

丸太と格闘し、汗を流すことで、木に対する興味が募り、
その堅さ、木目の美しさに感嘆する事で生まれる尊敬。

自然保護とも、人間否定、文明否定とも違う所から生まれる尊敬。

うまく言えません。


うまく言えませんが、何度も何度も斧を振り上げ、打ち下ろし、
割れ口から香る木の香を嗅ぎ、
じっと割れ口に目を凝らして、「お前はこう言う奴だったのか・・・」と感じる。
もっと木の事を知りたくなる。
できれば、自分で山を育ててみたい。
自分で木から何かを作り出してみたい。

その傍ら、薪作りは一生続けるのです。


エコロジーと言う言葉はぴんときません。
この、木に対する感覚を、「ああ、エコロジーね」と言われると、ふいっと、その感覚が消えてしまうのです。

すいません。理屈屋なのですが、自分の内部にあるものを語るのは下手です。




叩いても叩いても・・・

昨晩、叩いても叩いても、ひびの全く入らない桜の木がありました。

斧がはじき返される、と言うのとは違います。
斧は入るのですが、うまく、木の目に沿って斧が入る時の、あの、「めきっ」と言う感触がまったくしないのです。
ひびもはいりません。*写っているひびは、乾燥によるもの。
斧だってささる けど割れない・・・

直径、長さ、共に約30cm強。
切断面近くに、枝跡がありますが、これが影響しているのかな?

意地になって、30回は斧を振りましたが、全く割れる気配無し。
ここまで苦労したのは、ケヤキ以外では初めてです。

しかも、「無理!」と言う感じはしない。
「叩いてれば、いつかは割れるだろう」と言う感触。

・・・なのに割れない。

仕方なく、クサビで半分に割りました。

クサビで半分に割ってみた

ん〜
特に内部に節らしいものは見当たらない。
多少、繊維がぐねっとしているけれど、それだけでこんなに堅いものか???

さすがに、半割になれば、斧で割ることもできます。

6分の1にしてみると・・・
さらに6分の1に斧で

おお
ぐねぐねしてる。

ぐねっているところをアップ


こんなに・・・


アップ1



普通、と言うか、すぱっと割れる桜はこんな感じ
素直な薪



枝跡付近が実に堅そう。
節もあるし

これも一因ではあるだろうなあ・・・


はあ〜
なるほどね・・・

割り口を嗅ぐと、つーんとする桜の匂い。

まだまだたっぷり水分を含んだ割り口は、つややかで美しい。
思わず頬擦りしたくなるけれど、やったらささくれが刺さるのでやりません。


こう言う時にも、木に対する尊敬の念がわくのです。

火花を散らし(本当に火花が飛びますよ。暗い中、堅い薪を叩くとよくわかります)、格闘した相手だからとか、そう言う感じでもない。

擬人化はしません。
しょせん、木は木。

でも、感じるのは尊敬。
敬意、畏怖、愛情、親しみが、ない交ぜになった気持ち。

原始的な神の誕生。

テーマ:薪ストーブ - ジャンル:趣味・実用


この記事に対するコメント
こんにちは。
木を割っているときの、いろいろな音も、楽しみの一つですね。
めきっ! ばりっ!! ざくっ!!!
薪割り台の下から、どすっっ!!という地響き。

私も、いつも、薪になってくれてありがとうって、感謝しています。

火花が散っているんですね。
しらなかったぁ〜。

星空の下での薪割りは、神聖な感じですね。
【2007/03/21 08:57】 URL | しいまま #halAVcVc [ 編集]

不思議と苦労して割った薪は、ストーブにくべる時に覚えて居ませんか?
「この薪はなかなか苦労して割ったな〜」とか、思い出しません?
【2007/03/21 21:40】 URL | 外道s #5AXDTSnc [ 編集]

僕は薪を割った時の香りを
楽しんでいます

予想していた木の名前が
その香りで確信に変わりますよ

静かな夜に薪割りの音が
響くのですね
【2007/03/22 08:42】 URL | northin #LkZag.iM [ 編集]

>しいまま さん

だんだん、音と感触で、木の内側がわかってくるようになるんですよね〜
なんて、まだまだひよっこの分際で偉そうにいえないのですけれど。

言葉や理屈ではない、自然への畏敬、感謝。
山や野、川に行って、ときに、それらの思いを抱くことはあるのですが、
薪割りは日常的に感じさせてくれます。


>外道s さん

まだ1年目です!
自分で割った薪を焚くと言う幸せが味わえるのは来期以降なんですよ〜〜


>northin さん

まだまだ、匂いで確信が持てるのは、ケヤキとニセアカシアくらいですね。
桜もわかりますが、あれは、割らずともわかりますのでつまらない(?
【2007/03/22 10:37】 URL | gerpike #- [ 編集]


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